「EVACUATION ROUTE」は「避難ルート」「ASSEMBLY AREA」とは「集合場所」とゆう意味です。
サイパン島内の丘にあがる坂の手前にはこのような標識が建てられています。見えますか?この看板の奥に緑の標識がありますが、これは地区を示したもので、この先を右折すると「キャピタルヒル」と言われる丘があり、海抜200m以上のタポチョ山がある地区になります。
キャピタルヒルの坂を上って行くと、途中「↑」が書かれた「避難ルート」の標識が建っています。キャピタルヒルの坂の頂上には、避難場所があります。海抜が低い場所に住んでいる人達は車でこの場所に集まりますが、それでも人が入りきれない事もあり、その集合場所の周辺には沢山の車が並び、津波警報が解除されるまでみんな高い丘の場所で避難しています。もう十数年前になるかな?ニューカレドニアで地震が発生した時も、ここに多くの人が集まりました。3月の東日本大震災の時も、多くの人がここに集まり解除を待っていました。
津波到達時間は連絡されます。
我が家はこの避難場所の通りを挟んだ横にあり、こんな時には多くの車が家の周囲を囲むように止まっています。でも1台たりとも敷地内には入って来ないんです。あの震災の時も日本人のマナーが世界中で絶賛されましたが、ローカルの方々もきちんとマナーを守っています。でもこんな時は「どうぞ・・この場所に車を止めていいよ」と言いたくもなります。
この標識は数年前まで見た事のないものでした。あの震災が起こる1年弱前に「コブラヒル」でこの標識を見た時「あぁ~こんなのができたんだ・・・これならみんな分かりやすいよなぁ~」と思っていました。それからこの標識を島に建ててゆくプロジェクトはあったと思うのですが、あの震災を境にゆっくり仕事をするサイパンが、急速にこの標識を建てたような気がします。人命にかかわる事ですから、こうゆうのは早くした方がいいのですが、あの震災がサイパンの人達にも大きなショックで、島内にはこのような標識がどんどん建って、海に囲まれた小さな島の教訓となった事は間違いないでしょう。
今まで車道にはスピード標識・地区名・通りの名前の標識ばかりでしたが、この1年でこの津波の標識が加わりました。
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