2010年4月29日木曜日

強化月間

   「CHILD ABUSE」=幼児虐待

サイパンでは毎年4月、幼児虐待防止強化月間としています。ボランティアの方が青いリボンを配り、島の電信柱等に青い大きなリボンが結んであります。そしてこんな旗のようなサインボードも・・・・

サイパンでは子供の悲鳴のような泣き声が聞こえると近所の方が警察に通報します。警察官が来て子供の状態、話せる子には事情を聞き、子供が「叩かれた」と言えば、それがどんな理由にせよ親を連行して刑務所に入れます。そして裁判となります。例えば子供が悪い事をして親が叱り軽く頭を叩いただけでも、子供が泣いてその声を聞いた近所の人が通報してしまえば容赦ないとゆう事です。事情を聞いているうちに子供が悪くて頭を軽く叩いただけとゆう状況が分かっても裁判は行われます。そして釈放されても、しばらくの間は監察がつき子供と会えない状態になります。数か月、様子を見て子供の意思も確認したうえで親子の再会となるわけです。

   私も近所で子供の泣き声が聞こえると耳をたててしまいます。でもやたらに警察に電話するわけではなく、泣き声が頻繁に聞こえたり、悲鳴のような泣き方だったりすれば・・・・受話器を取ると思います。でも中には子供が泣いているだけで警察に通報する人もいるらしく、ある意味親はヒヤヒヤものだったりしますよね。

   日本でも幼児虐待の悲しいそして怒りのニュースをよく耳にする最近ですが・・・
ちょっと言わせて下さい。「子供のしつけと言う前に、自分の大人としてしつけが必要だろ!」と・・・
サイパンも実際には虐待が後を絶ちません。そんな子供達を保護する施設もあります。サイパンは生活の差が大きくある島です。裕福な家庭や中級の家庭では虐待を受ける子供は0に等しいようですが、やはり下級家庭に虐待はあるようです。親の日々の生活の余裕のなさ、教育の無さ・・・いろんな物が要因としてあるようです。

   サイパンから青いリボンが外されて、こんな旗が出ないような社会が1日も早く来ることを願うし、サイパンから日本のニュースを観る時に「虐待」とゆう言葉を聴くことのない日が1日でも早く来る事を願っています。

2010年4月28日水曜日

今宵の月にちなんで・・・

   今宵の月も綺麗です。大きな丸い月が東から昇りました。手をかざしてヒーリング・・・月のパワーを戴きます。「月光は浄化」前回、東の海から月が昇るのを見てから異変が起こっています。ミネラルウォーターをかなり飲んでいます。今まではあまり飲めなかったけど、かなり飲んでいます。嫌なものが体から排出されているような気がします。よく眠れるし・・・どこまでこの現象を信じて良いのか?戸惑いながらも、やっぱり自然の力に身を任せるのもいいのかも。全て科学では証明できないものがある。と思います。これがただの思い込みであっても、良い方向に気持ちも向いているのならそれはそれでいいんじゃないか?と思うのでした。そんな騙され方も素敵に思う。古代人が月や太陽を敬った気持ち、分かるような気がします。今夜の月もそんな事を思わせてくれる月ですよ。

   さて・・・月に因み、この花・・・名前は「ムーン フラワー」と言います。月の花ですね。2年前の母の日に自ら、財布を開けて買ったものです(誰も買ってくれないし)買った時は花が1つか2つ付いていました。背丈も20cmあるかないか?ぐらいでした。今は1m弱の高さになっています。葉をみるとプルメリアと同じ葉です。
やはり常夏の島の冬の3カ月間ぐらいは花は咲きません。葉だけです・・・2月下旬から咲き、散ってはまた蕾がついて咲く。この繰り返しをしています。大家さんもこの花が好きで「いいね。この花・・・」と言ってくれます。最初は小さなプランターに入っていたけど、友人がくれた火鉢のような大きなものに植え変え、それも小さく感じてきたので今度は庭に植えようと思っています。大事に育ててきました。あまり水をあげすぎても根腐りするし・・・木を触るとちょっと柔らかいんです。だから水分調整がなんとなく分かるってゆうか・・・ずっと大事にしていたので、逆にお水が欲しい時に教えてくれるようなサインを見分ける事ができたとゆうか・・・今は暑い毎日なので夜になってからお水をあげています。夕方にあげても鉢にも土にも熱がこもっているので、お水もお湯になってしまうんじゃないか?と思って・・・・朝も少しだけあげて1日の暑さに備えてもらうのです。

   今夜は風もなく静かな夜です。大きな月の光が島中を照らして遠く水平線まで見えます。
サイパンはいい所です。大好きな島です。

グリーンフラッシュ期待したけど

   この頃、サンセットの光も強烈になってきました。「燃えるような夕日」とはまさにこの事では?
サンセットの陽でも暑さを感じます。水平線が沸騰しているのか?海で冷やされて太陽がジュッと音をたてているような・・・そんな事さえ想像してしまう夕日でした。

   そこでこの時期になると気になるのが「グリーンフラッシュ」です。見た人は幸せになれる。とゆう伝説のグリーンフラッシュ・・・これが見られる条件は「水平線に雲1つない事」だそうです。
この夕日をずっと見ていたんです。雲が無かったし・・・でも見られませんでした。雲がなくても必ず見られるとゆう事もないそうです。

   今日もこんな夕日が沈みそう・・・今日もやってみるかな?

2010年4月27日火曜日

キツネの嫁入り

   朝、窓を開けてみると虹が。小さい頃は日本の田舎でもよく見られた虹だけど、最近じゃ殆ど見なくなっていました。ちょっと思い出してみて下さい。この数年、虹を見ましたか?

   しっかりしたアーチじゃないけど虹です。これからサイパンは雨季に入ります。日に何度ものスコールがあり、また晴れます。虹を何度も見るシーズンになってきます。

   ブログ書いていて思い出したんですけど・・・・
日本では晴れているのに雨が降る時「キツネの嫁入り」と言いますよね。私達の地域では「天気雨」と言っていましたが・・・・
そんな日に外で遊んでいると祖母が「どこかの山でキツネの嫁入りがあるよ。見ちゃいけないから早く家に入って」とよく言っていました。「どこの山で?」山に囲まれた小さな田舎町。「天狗山?夕立山?不動山?てんこ山?」(周囲の山の名前です)時は過ぎ、日本の映画で「キツネの嫁入り」を描いたものを観ました。想像してた通りの映像にどきっ!としたりもしました。
もう随分昔の話しですが、サイパンで「天気雨」が降った時、コガシラに話しをしました。「どこかでキツネの嫁入りがあるんだよ」「何それ?」「晴れているのに雨が降っていると、どこかでキツネの結婚式があるってこと。見ちゃいけないんだよ」「ふ~ん・・・何処でやっているのかな?」幼稚園に向かう車の窓からジャングルを見ていました。「?」何か違うよ・・
「キツネの嫁入り」を話しているのに椰子の木の群生のジャングルを見ていたコガシラを見て母は「ちょっとスチュエーション間違えたかな?」と思ったわけです。ヤバイな・・・・話しを変えて「龍の涙」にしました。これならタライをひっくり返したように降るサイパンの雨、繋がる・・・・「あのね、大きな雨粒で強く降る雨ね、地面に当たると跳ね返ってくるような雨・・・分かる?」「うん。分かるよ」「それは龍の涙ってゆうんだよ」コガシラは小さい頃から何故か龍が好きでした。「龍が空で泣いているんだって、その涙が落ちてくるんだって。大粒で強い雨は龍の涙って言うんだよ」「ふ~ん・・・」そんな話しをした事も忘れた頃に大粒で強い雨が降りました。「あ!龍の涙だ」とコガシラが言いました。可愛かったなあの頃。今じゃ学校への送迎時、イヤホンをつけて好きな音楽を聴いて話しもしてくれないコガシラ。運転しながらイヤホンを引き抜き「ちょっと話して行こうよ」と言うと「はぁ?どうして?僕は聴きたいんだよ。ママだって自分の好きな曲聴いていればいいじゃん」と言われる。「このぉ~」と意地になる。コガシラのイヤホンで聴く音楽を妨害しようと私の車内は好きな曲が流れているが、音量は殆どMAXに近い。でも微動だにしないコガシラの姿勢が可愛くない。これをサイパンの友人は「ティーンエイジャーだから」と解決してくれる。きっと今のコガシラは言うだろう・・・「キツネの嫁入りだよ」と言えば「分かった、分かった。でもサイパンにキツネ居ないじゃん」って・・・「龍の涙だよ」と言えば「ただの雨じゃん」って・・・・答えは分かっている。

   今朝、窓を開けて虹を見た時・・・そしてその事から「キツネの嫁入り」「龍の涙」と思いが浮かんでくる。日本の言い伝えは素敵だと思った。まぁ~いつかコガシラも「キツネの嫁入り」「龍の涙」に思いを浮かべて子供に伝えてくれるだろう、多分。でもしないかな?・・・・

2010年4月26日月曜日

この坂の住人

   まったりゆったり・・・・昨日の日曜。車も走らなきゃ猫も犬もいない。しかし、1年程も前の話し・・・
この坂道を車で上っていると写真右手の芝生辺りから大きな鹿が勢いよく走って横断したことがあった。
これマジなお話です。雨上がりの夜、この道に椰子蟹が横断していた。この道は犬や猫の変わりにこういった変わったモノ達が来る。

この坂を少し上がった所に足の短いとっても短い足の犬がいる(何故か強調)今、妊娠しているようでお腹が大きいから地面にお腹がつきそうなぐらいだ・・・・勿論、妊娠しているからには女の子であるけど、付けた名前は「kiyoshiーkun」足の長さが共通している。飼い主はいるが、いつも必ず同じ場所にいる。そして路肩に何故か餌がばら撒かれている。一度、アメリカ人のご夫婦が車から3・4匹の犬を出しこの周辺で遊ばせているのを見たことがある。最初は遊ばせてまた連れて帰るんだろう・・・と思っていたが、その犬達はずっとそこにいる。そして朝と晩に餌がばら撒かれている。飼い主さんはこの一般道で犬を飼っているんだろうか?不思議だ・・・この道を通る時、犬達は何を勘違いしているのか?車をよけようともしない。時には道路の真ん中で、ちょっと隅っこで通り行く車を見ている。足の短いkiyoshi-kun(カシラじゃない)はとっても可愛いので連れて帰りたくなるが、去年12月31日のサブを思えば他の犬を飼うことはできない。1年は喪中なんだな。それに妊娠している。手なずけない方がいい。でも産んだら、男の子を拾ってしまうかもしれない・・・いや!まだサブの喪中だからダメ。そんな事が頭の中で交差する。足の短い男の子だったら名前はkiyoshi Jrにしよう。この坂の周辺には足の短いkiyoshi-kunが2人いる。そしてもう少しで3人か4人になるだろう。この道は「ショートカット」と言われ、メインの通りへ抜ける近道のようだ。(でもそんな事は言ってもあまり変わらないような気がするけど)住人も坂も「ショート」だ・・・凄い!カシラは「足がこれだから早く泳げるんだ。サメと一緒に泳ぐ事ができるんだぞ」と言っている。脚力と足のショートが自慢のようだ・・・何か悲しい。昔、間違って彼のジーンズを履いてしまった事がある。買い物先で友人に会い「どうしたの?短いってゆうか中途半端なジーンズ履いて・・・」と言われてしまった。足首が完全に出ていた。「えっ!間違えた。これパパのだ」「・・・」どおりでウエストも裾にも違和感があった。

話しがかなり脱線してしまった。今日は思い切り暇なのでいろいろ書いてみようと思っていた。
話しを戻すと・・・この坂道、何の意味もない写真だけど、なんとなく雰囲気が良かったから。でも何か不思議な生き物が現れるこの坂。結構楽しい・・・・メスの足の短いkiyoshi-kun、早く赤ちゃん産んでくれないかな?この坂道で可愛い子犬が見られるようになるのも近いかもしれないな・・・

お菓子とご飯

   15歳の女の子が作ってくれたケーキ。

昨日、コガシラの友人達が来ました。1人、韓国人の可愛い女の子もいました。彼女はCちゃん。性格も可愛いし、顔も声も可愛い・・・と私は昔から思っていました。何故か学校で会うといつも手を振ってくれる。学校へ行ってコガシラの友人達に会うと、この子に限らず男の子も女の子も手を振ってくれる。話しかけて来てくれる。車までコガシラを待っていると、男の子が何故か車に乗り込んでくる・・・とっても可愛い子達ばかり。

Cちゃんがお母さんの車でやってきた。可愛い声と笑顔で私に挨拶をしてくれる。その時にくれたケーキ。
Cちゃんは「ちょっと甘すぎたけど・・・」と言って渡してくれた。Cちゃんは将来パテシエになりたい女の子。1年前、彼女は大きな決断をした。学年末が終わった5月、彼女はそのまま韓国へ帰りフランスへ留学しようとしたのだ。そしてパテシエの勉強をする!と・・・クラスメイトは彼女がもうサイパンに戻って来ないとゆう事でみんなでホテルのプールに集まり、小さなパーティーをやった。「Cちゃんはとってもいい子なんだよ。もう会えないのは寂しいけど、凄いよ。」とコガシラも応援していました。

   私はCちゃんの夢に感動しまくりだった。去年の話しだから14歳。たった14歳の子が夢に向かってフランスに行こうとするなんて・・・私が14歳の時は将来の事なんて1mmも考えた事がなかった。その日暮らしで何かに夢中になっていたわけでもない。

   新学年になった8月。Cちゃんはサイパンに居なかった。でもちょっと遅れてCちゃんはサイパンに戻ってきた。理由は聞かなかったが、だいたいの予想はつく。ご両親が「高校だけは出ておきなさい」と説得したのか?フランスで語学留学ではなく、修行に行くのだからそれ用のビザが年齢的にまだ取得できなかったのか?弟がいるCちゃんだから家族の状況も含めてタイミング的に今じゃないって事だったんだと思う。Cちゃん人生長いんだから、高校出てからでも修行に行けるよ・・と応援している。

   でもそれだけの強い熱意と夢を持っていれば、必ずいいパテシエになれる!と私は思うし、彼女は絶対になる。と確信もしている。将来、彼女が母国の韓国でパテシエになったら、韓国まで行って彼女のお菓子を沢山食べてみたいものだ・・・でも有名なパテシエはお菓子1個の値段も高いだろうな・・
その時は知り合い価格で安くしてね!

   さて頂戴したケーキ。めちゃくちゃ美味しかった。チョコレートケーキ・・スポンジはしっとりで、中に砕いたナッツが入っていた。硬めのチョコレートクリームも挟んであっていい感じ。一口食べたらビックリの美味しさだった。2口食べたら「凄い!」と思った。3口食べたら自己嫌悪に落ちた。理由は「私には作れない・・」いろんな事を思わせてくれる美味しいケーキだった。あれよあれよと言う間にお皿の上のケーキは無くなっていた。大人になった彼女がお菓子の前で笑っている姿が想像できた。
Cちゃん!頑張れ!!

   先日、私はアップルパイを作ってみた。勿論、パイ生地は冷凍のものを買ったわけですが・・・
リンゴを薄く切ってシナモンと砂糖とお水で煮て、パイ生地に入れオーブンで焼いた。コガシラが台所に来て「何してるの!え!何作ってるの!」とめちゃくちゃ驚いていた。「アップルパイ」コガシラは私の肩に手を乗せ自分の方へ向かせた。「ママ、ありがとう・・やっとやっと作ってくれたんだね。僕が幼稚園の時から夢みた事がやっと叶った・・・ママ、ありがとう」それは演劇でもやっているような大きな立ち振る舞いだった。嫌味かそれ!と思ったが笑いが出てきた。思い出せば幼稚園の時、クラスメイトのお母さんがレモンパイを幼稚園に持って来てみんなに食べさせてくれた事があった。その美味しさに感動したコガシラはそのお母さんからレシピを聞いた。お母さんはレシピを書いてくれてコガシラに渡してくれた。コガシラはそれを私に渡した。「めちゃくちゃ美味しいから作って!」と数年間私に言い続けた。しかし、私には作れなかった。日本とアメリカのお母さんが作るものは違うんだよ。と逃げていた。
アップルパイが完成した時、形はいびつであったが味はそこそこだったと思う。コガシラは「初めて食べた・・・今まではクリストファーやネイサンのお母さんやミヤちゃん(友人)やお店で買ったアップルパイを食べていたけど、ママが作ってくれたアップルパイは初めてだよ・・・涙出てくる」と散々嫌味を言われた。「でもご飯は毎日作ってるじゃん!」と言えば「ご飯も有難いよ。でもたまにはこんなものも作って欲しかったよ」とコガシラ。その横でニヤニヤしながら食べていたカシラ。「あんたもかいっ!」2人で1本のアップルパイを完食していた。

   そんな私にとってCちゃんのケーキ・・・めちゃくちゃハードルが高い。ただ私が知る範囲でお菓子作りの好きな人はご飯を作るのも好きとゆう人は少ない。お菓子も作るし、美味しいご飯も作るとゆう女性も知っている。ご飯は作るけど、お菓子を作らない人も多い。そしてお菓子もご飯作りも嫌いとゆう人もいる。先日、インターネットのニュースで見た。夫婦円満の秘訣の調査で「旦那さんが美味しいご飯を作ってくれるから」と答えた女性が半分以上の割合を占めていたそうだ。
因みにカシラは何もできない・・・近年、やっとお米が炊けるようになった。数年前、風邪で熱を出して倒れた時にお味噌汁を作ってくれたが中華ダシを入れる人だ。コガシラが大好きなカレーを作ってくれた。小さかったコガシラは喜んでテーブルについたが一口食べて泣きだした。「箱の裏に書いてあった通りに作ったんだけど」と言ったカシラだが、どこをどうやればこんな味になるのか?不思議だった。そして味も不思議だった・・・幼い頃の恐怖はトラウマになるんだろう・・・たまに「パパがご飯を作ってやるよ」とカシラが言うとコガシラは私の横に飛んできて「ママ、お願い・・・パパがご飯作るって言うもん。止めさせて。ママが作って」と嘆願してくる。

因みに我が家でお米が美味しく炊けるのは、私・コガシラ・・・・・・・・・・・・・・隅の方でカシラだ。
調査で「主人が美味しいご飯を作ってくれるから」と答えた方々が羨ましい。

2010年4月25日日曜日

春の独り言2

   私の友人で5つ年上の女性がいる。彼女はニューヨーク在住で東京で仕事をしている時に知り合った女性だった。彼女は溜池の一軒家に住んでいた。いろいろ理由あって日本滞在中、シェパードとボルゾイの大型犬2匹と一緒に住んでいた。家の中で飼っていた為、彼女の家に遊びに行くとこの2匹が飛びかかり、いつも私は倒されていた。特にボルゾイは私に慣れていた。シェパードでも大きな型のものだった。倒された挙句、上に乗られ顔を舐められる時、それはちょっとスリルがあった。ニューヨークから連れて来た犬達だった。

   彼女が「散歩行くから手伝って」と・・・私はボルゾイを彼女はシェパートを・・・六本木まで歩いて行く道、多くの人が振り返った。私はボルゾイに引きずられていた。

   彼女には夢があった。犬が大好きな彼女はいつかチャリティーをして募金を集め、どこか山の中に土地を買って保健所にいる犬を1匹でも多く引き取ってやる事だった。でも現実、彼女にはニューヨークでの仕事もあり、やるならアメリカでやるんだろう・・・と思っていた。

   私はイルカだった。水族館のイルカのプールへ行くと昔から悲しくなっていた。大きなイルカなのに小さなプールで泳ぐこともままならないまま・・・前に「INTO THE BLUE」(これはイギリスの水族館が閉鎖に追い込まれ、飼育していた2頭のイルカをカリブ海の島で野生に戻れるように訓練をして海に返す。とゆうプロジェクトが立ち上がり、募金を募って成功させたドキメンタリー)を見た事もあり、いつかサイパンの海でそんな事ができたら・・・と思っていた。でも現実は無理・・・莫大な資金。知っている芸能関係者の方々に話をした「必要経費は貰うけど、協力するよ」と言ってくれた。ニューヨーク在住の彼女のその関係の人だったから、彼女も協力すると言ってくれた。でもサイパンの海は環礁だった。
浅瀬で訓練をするにも、珊瑚でイルカの体が傷ついてしまう・・・私の夢は儚くも崩れた。それが現実だった。でも今は思う・・はしかのような夢だった。そして無謀とも思える構想だった。幼かった・・・でも熱かった。何を持ってそんな夢を話したのか?実行しようと思ったのか?簡単ではない事に思いを強く抱いていた・・・・今は笑い話になってしまうけど、あの頃は本当に考えた。無謀な夢に今は懐かしさと恥ずかしさを持ちながらも少しだけ誇りにも思っている。

   現実に叶わない夢がある。でも夢を見る事は大事な事だと思う。夢があれば人は元気になるような気がする。でも今はその夢を見つけるのも困難な世の中だろう・・・だけど必ず出口はある。私はそう思っている。私が旅行代理店で働いていた時、営業所にはJALのポスターが貼られていた。そのポスターに書いてあった言葉・・・「夢をかたちに」私はその言葉が昔から大好きだった。そして今も好き・・・だから私はサイパンに居るのかもしれない。この言葉を考えた人が誰なのか?私は知らない。たまたま貼ってあったポスターに書いてあった言葉だった。でも20歳の頃に知ったその言葉、ずっと私の支えだった。この言葉を考えてくれた方にお礼を言いたい。有難うございました・・・・

2010年4月23日金曜日

春の独り言

   今日の天気。朝から薄い雲が空に広がり、時々陽射しが申し訳なさそうに出る。雨が降るか晴れるか、どっちかにしてっ!と言いたくなる空模様。白黒はっきりさせましょう・・・グレーは嫌い。

   3月末に20年程連絡をしなかった幼馴染のMちゃんに連絡をとってみた。元気だった・・・
Mちゃんとは小学校へ入学する前からのお付き合い。毎日、Mちゃんと遊んでいた。近所の子供5人組で遊ぶ日もあれば、Mちゃんと私の2人だけで遊ぶ日もあった。近所では「天才」と言われていたMちゃん。小学低学年で私に「1次元の世界~4次元の世界」を教えてくれた。聖書も読んでいた。(因みに私もMちゃんの家もバリバリの仏教徒)私にキリストの存在を教えたのはMちゃんだった。

   駄菓子屋で30円のイチゴのカップアイスを買うのも楽しみだった。ある日・・・いつもようにMちゃんと駄菓子屋でイチゴアイスを買おうとすると、お店のおばさんが「買えないよ」と言った。「今日からね、50円になったから」と言った。毎日のお小遣いが30円の私達にはショックな出来事だった。Mちゃんは「XXX総理大臣が悪い」とすぐに言った。私も「そうだ。そうだ、XXX総理大臣が悪い」と言った。仕方がなく、30円の棒アイスを買って帰り路、Mちゃんと総理大臣の悪口を言って帰った。その頃は、オイルショックの頃だったんじゃないかな?と思う。

   駄菓子屋のお菓子1つ、アイス1つで国の総理大臣が子供から悪口を言われるのも何かと思うが、Mちゃんは小学校低学年の頃でありながら市場経済をも理解していたのか・・・と今でも思う。

   Mちゃんのカルト的及び社会的な発言は遊びにも影響があった。ノストラダムスの大予言もMちゃんから教わった事だった。1999年・・・もうとっくにその年は過ぎてしまったが、当時は1999年が来なきゃいいと思っていた。その話しをしている時、Mちゃんは「食糧危機」を訴えた。急いで家に行き、ビニール袋にお米を入れてMちゃんと土に埋めた。「食糧危機が来ても私達は生き残れる」しかし、おかず用にチーズも入れた私。その夜、父が友人を連れて家に帰って来た。母はウイスキーを出し、チーズを探していた。私は「食糧危機」に備えた安心感でテレビを有意義に観ていたのに・・・母に連れられて現場検証に立ち会わせるかのようにその場に案内させられ、掘り起こされた。父と友人はチーズを食べながらウイスキーを飲んでいた。「食糧危機が来るのに・・・」私は2人を睨んでいた。父と友人は嬉しそうに美味しそうに笑いながらチーズを食べていた。母は何事も無かったように話していた。今思うと、母は強かった・・・

   その翌日「食糧危機」を回避する事ができなかった事をMちゃんに告げた。Mちゃんは「そうか」と言った気がする。次にMちゃんが言い出したのは「100年後、今使っているお金は変わっているだろう。ひょっとすると、外国のお金を使っている日本になっているかもしれない。だから今のお金を埋めておけば100年後に工事か何かで今のお金が発見された時、高価なものになる。子孫に残そう」と言った。また家に戻り、貯金箱のお金を出してビニール袋に入れて埋めた。でも翌日、Mちゃんと遊ぶ前に私は掘り返し、全てをネコババした。時は過ぎ、40年経った今・・・Mちゃんにその事を謝罪した。
「ごめん!翌日、掘り起こして使った」Mちゃんは大笑いして「しかし、あんた・・よく覚えてるね。そんな事」と言った。40年、私は心の方隅の隅の隅の隅の方にあった罪悪感。全てから解放された。

   私は何の意味もない部分で、将来的に明るくない部分で異常な程に記憶力が良い方だと思った。
幼い頃の日々がフラッシュバックのごとく鮮明にどんどん出てくる。  

   3月末に連絡をとった時、Mちゃんとメールアドレスを交換した。最初のメールの冒頭4行目でいきなり「自分は性同一障害だ」と書いてあった。驚きもしなかったし、それで?って感じだった。Mちゃんはこれで私がどん引きするなら仕方がないと思っていたらしい。でも私は知っていました。幼い頃から・・・
Mちゃんはスカートを履いた事がなかった。男物の腕時計をして「大人になったら男になりたい」と言っていた。「男になりたい女の子」私はずっと小さい頃からMちゃんはそうなる。と思っていた。Mちゃんからすれば私の返信は逆に驚きだったようだ。「なんだ気がつくのが遅いよ」とさえ私は思っていた。
でも自分がそれを受け入れるまで、いろんな葛藤があったんだろう・・・Mちゃんはもう地元には戻って来ないと言った。昔から馴染めなかったと言っていた。そうゆう心理的背景があったんだろう・・・都会暮らしなら田舎暮らしに比べて気が楽なんだろう・・・田舎の空き地で遊んだ日、夕暮れまで遊んだ事。川に行った事、田んぼでオタマジャクシを獲った事。小さな田舎の夏祭り・・いつもMちゃんが傍にいた。
「地元にはもう帰らない」そんな今のMちゃんの気持ち理解しながらも、昔遊んだ記憶を懐かしく思う自分。Mちゃんは人に優しく、自分に強く生きている。これから暮らす場所が離れていても、Mちゃんは昔のようにいろんな事を教えてくれるだろう・・・今でも少しのメールのやり取りで、私は沢山の元気を貰ったような気がする。

2010年4月16日金曜日

百花繚乱


   島には多くの種類の花が咲き始めました。
南国だから1年中咲いているだろう。と思われる方も多いかと思います。確かに1年中咲いている花もありますが、そんな花でもこの季節は花の色が濃くなったり、1本の木に咲く花の数も増えます。

   代表的な南国の花。と言えば「ハイビスカス」「プルメリア」「ブーゲンビリア」・・・咲いていますよぉ。
ブーゲンビリアは花が重なるように咲いていますし、プルメリアは多く茂った緑の葉に真っ白な花を咲かせて存在を強調しているみたい。赤もあるし、黄色もあるしピンクも。でも私が好きなプルメリアはスタンダードな白。

ハイビスカスは大きな花を咲かせています。白・ピンク・赤・・・パッ!と咲いてパッ!と散る。この潔さに一瞬の美しさがあるとゆうか何とゆうか・・・見事なまでの大輪です。

   先日・・友人ファミリーと食事をしました。日本食が好きなアメリカ人ですが、私は何とか日本食を作ったわけです。そこで思い出すのは、日本では大皿に料理を盛った時に南天の葉とか実とか、もみじ・菊の花等を入れますが、サイパンにはこうゆう植物がありません。焼き鳥を盛った時には「バナナの葉」和陶器の上にバナナの葉を乗せて焼き鳥を盛る。料理の横に飾りで置く小さな菊の花をイメージしてもありません。ハイビスカスとかプルメリアは違うでしょ・・・

   料理を飾る花や葉。その国ならではの料理にはそれに合う花があるんだ・・・と実感。
因みにサイパンの料理で盛りつけによく使われている花、これがハイビスカス。どんな料理かって?
「豚の丸焼き」でございます。豚の丸焼きにはハイビスカスの方が合うかもしれませんよね。。菊の花より。これも固定観念かもしれないけど、どう見てもそうでしょ?と思うわけです。

   これからどんどん花が咲き、車で走っていても家の庭先の花。ジャングルに入っても熱帯性植物の珍しい花。いろんな花が咲き乱れます。花が大好きな人は常に花を見ているんでしょうけど、普通に花を見ている人は意識しないとなかなか目に入らないかもしれませんが・・・これからサイパンは意識しなくても目に飛び込んでくるぐらい花・花・花・花・鼻(最終的には香りを嗅いでしまう事も・・・)になります。ちょっと意識すると珍しい花を見ることができるかもしれません。道端に咲いている雑草の花でも日本では見た事がない花もあります。

   私はあまり花に興味があるわけではありませんが、花が咲いているのはいいもんだな。と思います。しかし・・・昔からそうなんですけど、私が花を持っていたりすると周囲が驚くのは何故?

2010年4月13日火曜日

懐かしいぃ~

   どうしても、どうしても聴きたくなった曲がありました。サイトで聴きました。
「バリー ホワイト/愛のテーマ」です。これを聴くと海外に旅行へ行きたくなります。って言うのも、もう随分と昔の話しですが、小学生か中学生の頃じゃなかったでしょうか・・・某航空会社のCMで使われていた曲なんですよね。それが頭の中で定着しているとゆうか、イコールになっていて・・だから飛行機に乗って旅行へ行きたくなるんですよね。好きなCMでした。 

さっきからずっと同じ曲を聴いています。(私は友人によく言われます。好きな曲は何十回でもリピートして聴けるヤツだ。と・・・)聴く旅に、いえ、聴く度にやっぱり海外旅行へ行きたくなります。

でも昔聴いたインパクトのある曲って(個人的な好みもあるのですが)今聴いてもやっぱりいいですね。
名曲とゆうのはいつまでもジーンときます。因みに私はこの曲を聴いて思い出すのは、近所に住んでいた幼馴染の家です。この曲が流れるCMを初めて観たのはその子の家だったからです。全てが懐かしい空気で癒されます。

2010年4月7日水曜日

犬も歩けば直立歩行

   今、カシラから凄い話しを聞きました。写真がないのが本当に残念・・・

4車線の道路で白い犬が車道に出ようとしていたらしいのです。対向車の2車線の車もカシラがいた車線の車も全て止まり、犬を渡らせようとしたようです。

車が一斉に止まると、その犬は急に立ちあがり2本足で立ち、ピョンピョン飛びながら車道を横断したそうです。対向車の人達も隣にいた車の人達もその犬を見ながら「ちょっと見てる!」ってな感じで顔を見合わせたそうです。そしてみんな茫然としながらも、その犬がヒョロヒョロしながらピョンピョンと車道を渡りきると「拍手」が起こったそうです。

凄い!凄すぎるよ。このワンちゃん。見たかったなぁ~

あまりにも面白かったので書き込みしました。

魔よけの木


   「魔よけの木」と言われるティーリーフ。この木が庭先に植えてある家は多い。って事は・・・ってゆうか、これは枝を折って水にさしておくと根っこが出てきて、それから土に植えるとすぐに根付く。増やすにはとっても簡単な木なのです。
それでもって「魔よけ」なら一石二鳥。
   昨夜、保育園からずっと知っている男友達から連絡があり、インターネットを使って話していました。
「どうした?最近ブログが更新されているけど、しばらく無かったから、あいつまたサボりかぁ?って思ってたけど・・・」と。「あのね、更年期の準備に入ったってゆうか、何となくテンションが上がらない時があって書いてもくら~いのよ。だから消してしまうんだけどね。書いた後、自分でもくらっ!って思うんだよ」「うん。分かる分かる」って・・・あんたにも更年期があるんかい?
   彼もこのご時世、ワークシェアリングをさせられているらしい。働き者の彼だけに、週3日のお休みは辛いだろうし、太るだろうし(ビール好きだから)互いに励まし合い、同情し合い、けなし合い「頑張ろう!負けるな!」と言葉をかけあう。友達ってゆうのは幾つになってもいいもんだ。
   「魔よけ」でこのご時世が変わるなら何百本でも何万本でも枝を切っては根付かせて植えるのに、魔よけの木の力だけではどうにもならないんだな・・・と思いつつ、枝を切っては根付かせて植え続ける私であった。
   そのうち、クラブハウス周辺はこのティーリーフで垣根が出来るんじゃないか?と思います。
少しの隙間なく植え続けよう。世の中の為、人の為・・・悪いもんが少しでも入れないようになるぐらい、植え続けよう。って・・・かなしぃ・・・・
   でもテンションが低かった私に1番の「魔よけ」をくれたのは、木ではなくて人の言葉と心でした。
   因みに、数年前・・・知らないおじさんがこの「魔よけ」の枝を勝手に折って持って行った・・・そうゆう事をしたらダメでしょ・・・ちゃんと声をかけてから持って行こうよ。でもこの木、どこの家の魔よけの木を見てもこんなに大きくはなっていません。ここの木は異常に大きいような気がします。それだけの働きをしてくれるのか?見せかけだけなのか?・・・期待と不安。それが我が家のティーリーフ。でも凄い勢いで伸びています。

2010年4月5日月曜日

空にコロコロ


   南の島の短い冬?も終わり、長い長い真夏に入ろうとしているこの頃。空には大きな雲がコロコロしています。12月中旬~3月上旬の頃までは雲も何となく薄く空の色も薄く、海の色は深い青になっています。
   今は青い空とポップに弾けるような海の色。そして太陽の光が草木に反射し空気もキラキラ。時にギラギラ・・気温もぐんぐん上昇してきますぅ。
   みんなが弾ける季節です!とゆうのは、私だけのテンションかもしれませんが・・・何故かウキウキワクワクしてしまう空の色と海の色。
   キャピタルヒルとゆう丘から下る坂道。この場所からいつも季節のかわりめを知るんです。「あ!海の色が変わってきた」「あ!雲の形が変わってきた」それと体で感じる気温の上昇。
   日本と同じく、ときには気温がぐっと下がる事もありますが、空・海を見ても真夏に入る準備は出来ているようです・・・写真左の木。これは「火炎樹」とゆう木です。読んで字のごとく、真っ赤な花を咲かせます。まだこの木は咲いていないけど、もうすぐです。こちらでのの名前は「Flame Tree」これから島のあちこちにあるこの木に真っ赤な花が咲き乱れます。飛行機から見るとこの時期のサイパンは「緑(ジャングル)赤(火炎樹)青(海)の3色になる」と言われています。マジかよ・・・って?まぁ~そのへんは・・・それぐらい自然が多い島とゆう事でしょう・・・
   今日はちょっとだけ通り雨がありました。だんだん乾季から抜けて、南の島特有のスコールが日に何度もあって草木はぐんぐん伸びることになります。草刈りが大変です。Help me・・・

2010年4月4日日曜日

島のイースターバーニー

   今日は「復活祭」イースターなのです。

キリスト教徒にとっては、とっても重要な祝日。イエス・キリストが復活した事を祝う日なのですから・・・仏教を信仰している実家はこうゆう祝日がある事さえ知りませんでした。でもサイパンに来てから、クリスチャンである人達が「今は肉が食べられない」と言っていたので理由を聞いてみると宗教的なモノでした。

いつからお肉が食べられないのか?とゆう事を聞きそびれた私は禁肉とされる日がどれぐらいの期間なのか詳しくは分かりません。その間、何を食べているんだろう?野菜?シーフード?

今日は数日間続いた禁肉の解禁日。いたるところでBBQをしています。サイパンって肉系の島だから、この禁肉期間は苦しかっただろうな・・・「今日は思い切り肉を食べて下さい」と思う。

イースターには「卵」「うさぎ」がつきものです。どうして卵なのか?これは「生まれ」を意味し、ウサギは出産時の子供の多さで子孫繁栄を意味し、飛び回る動きに活力を意味しているとか・・・

   島にも居ました。「イースターバーニー」もう楽しくて仕方がありません。シーズンの行事になると必ずその行事の何かに変装する木の切りかぶ。今回はバーニーちゃん!去年は何だったかな?ヒヨコさんだったような気がするけど・・・やってくれました。耳まで付けて。もう最高なセンスです。数年前から始まったこの最高なセンスは誰がやっているのか?地元新聞でも取りざたされました。クラブハウスに行くまでの道にあるこのお洒落な切りかぶ。毎日この道を通るたびに見てしまいます。変わっていると「あ!変わってる!」とつい声に出してしまいます。みんな笑って微笑んでこれを見て通過しています。

こんな素敵な事をしてくれるのは誰でしょう?いつも変身は夜中にされていたようです。でも1度だけ昼間にやっている人達を見てしまいました。それはやっぱり「見てはいけないモノを見てしまった」とゆう気持ちさえ起こさせるぐらいな衝撃でした。

ウサギの鼻も耳も全部自前で作って島の人達を楽しませてくれる。その気持ちは神様のように寛大ですね。

今年のバーニー大ヒットです!写真を撮っていると、ローカルの人達の車が何台も通過しましたが、みんな窓を開けてこのバーニーを見て微笑んでいました。子供がいる人達は子供に見せる為にスピードを落とし通過して行きます。経済は破綻している島だけど、こうゆう素敵な事をしてくれる人の心を称えたいと思います。素敵な島です。サイパンは・・・・

2010年4月1日木曜日

感じますか?

   先日の満月。写真を撮ることに夢中になって肉眼でゆっくり月を見ていない・・・そんな事に気がついたのは、月はどんどん高さを増して海と月の距離が遠くなり、小さなデジカメの画面の中で一緒に納まらなくなった頃。これが最後の写真・・・月の光は1本の筋ではなく、海全体を金色にしてしまいました。この写真を撮ってから、ずっと海を眺めていました。

   黄金色に輝く海の中・・・その様子が手にとるように分かりました。「潜りたい・・・・」吸い込まれそうな海でした。こんな海は今まで会った事のないモノに会えるような気がしました。写真の中でも薄くご覧頂けると思いますが、その突き出した岬の向こうに時々大きな波があたり、しぶきが跳ね上がっているのが見えました。「無理だな・・・」

   この数日前にある女性のお客様から素敵なサイトを紹介してもらいました。「地球」「宇宙」「神」についてのサイトでした。こんな風景を見ていると全てはそこにあるんだ・・・と。全ての繋がりに感謝・・・

   しばらく月と海を見ていると頭の中が熱くなってきました。肩甲骨の真ん中あたりから何か入ってくるような感覚を覚えました。頭のてっぺんから体の中心に入っている筋のようなモノがすっと抜かれたような気がしました。フワフワしました。心地良く、平和で微笑みが出て・・・不安感も恐怖心もない。ただ安らいだ気持ちになる。「無」の世界のような・・・前にも1度、そんな体験をした事があります。
ローカルの友人はそれを「スピリチュアルだ」と言いました。精霊・・・地球の精霊?自然の精霊?私には分かりませんが、この風景は神様そのものだと思いました。

   これも私が大好きなサイパンの海です。動けないままこの風景の中にいると、風の音・波の音・虫の声。それだけしか聞こえなくなりました。自然の音しか聞こえませんでした。瞼が重くなりました。眠くはないのに・・・・これが究極の「癒し」なんでしょうか?
   宇宙の中の星の1つ地球・そして地球の中の海・そしてそこに存在する生命。その星に生きている事に感謝・・・
<注意:女将、いってんじゃないか?と思われるようなブログ内容かもしれませんが・・・この景色を見ていっているかもしれません。でも数日すれば、また現実に戻り「鬼に金棒」の女将に戻っているのでご心配なく・・・>