2012年8月31日金曜日

お久しぶりです。

このブログを離れて、サイパンを離れて・・・もう1ヶ月が経ちますね。もう読まれていないかな?と思いつつ、懐かしさのあまり書き込んでみました。

「サイパンからハロー」とゆうタイトルを裏切って、山に囲まれた小さな町からハローではございますが、サイパンを懐かしみ書き込んでいます。

やっぱり・・・20年とゆうサイパンの月日は思いのほかに日本の空気とは全く違い、日本の環境になかなか馴染めず?悪戦苦闘です。友人からそう言われていたものの、実際に実感・・・

それでアチキは今現在、何をしているのか?と言いますと・・・・
家業を姉と一緒にやる事になりました。岐阜県土岐市とゆう場所ですが、ここは陶器の「美濃焼」の産地。ここで両親が営んでいる家業を姉と一緒に継ぐことになりました。

しかし・・・・難しい。多くの商品名を覚えなきゃいけないし、サイズだって「寸」だし・・・
小さい頃から陶器は身近にあるもので、遊んでいるときも「手伝って!」の一言で遊びを取り上げられてしまったもので、ある意味、私の宿敵でもありましたが・・・女将、古巣に帰る。とゆう事で、陶器の仕事にも興味を持ち、頑張ることにしました。

「松原陶器」といいます。が・・・まだホームページは作成していません。と、ゆうのは・・・家業は卸売りだったので、小売店さんに販売する仕事。昔ながらの方式で商売をしていたのですが、姉と私の代になり、ちょっと方針を変えてみようか・・・と、今はいろいろ検討中でございます。

先日、小さな窯元へ行きました。現在のご家庭で使われたら若いママはきっと楽しいだろうな。と思うようなデザインの陶器がズラリ・・・・

サイパン20年の中でアメリカ人の友人宅で使われていた生活の中の陶器。それは全てにおいて食器として使われたり、小物として使われたり・・・面白いものを見せてもらいました。

少しずつですが、頭の中で構想はできつつあります。
現在、アメリカ商品が日本市場にどんどん進出しています。文化もそうです。ハロウィンやクリスマス。クリスマスのイルミネーションもそうです。日本のお正月に重箱があるように、ハロウィン用の陶器やクリスマス用の陶器があってもいいんじゃないか?と・・・

サイパンではハロウィンやクリスマスの頃、グッズ散策していたこと・・・今になって役にたちそうです。陶器は食器として使用するだけじゃない。いろいろ構想はしています。多分、HPが完成するのは今年のハロウィンは間に合わないかもしれないけど・・・・いつか「松原陶器」とゆう文字を検索してみて下さい。アチキがまたブログを書いて陶器とオーシャンクラブで修行させて頂きました料理等を紹介しています。その中にサイパンの郷土料理もあり、友人達から教わった本場のメキシコ料理や韓国料理・アメリカンフード・・・フィリピンフード。紹介したいと思います。

美濃焼のHPは数あれど、今までにないHPを作りたいと日々検討しながら、現在は陶器修行の丁稚をしながら頑張っています。

今日はちょっと宣伝させて頂きましたが、女将・・・人生変わっても七転八倒で頑張っております。
シブトイ?疲れたら、サイパンの海で癒してもらいます・・・・

2012年7月23日月曜日

感謝

ではこれで空港へ行きます。

皆さん本当に「ありがとう!!!!!!!!!!!」また会いましょう!

2012年7月22日日曜日

海に浮かぶ月

初めてサイパンに来た日。居住の為の用意をした日。日本に帰る早朝便に合わせてカシラの部屋を出て、空港に向かう途中の道路。ビーチロードを走っていると、大きな満月が水平線ギリギリの位置にありました。黄金色の海。全てが黄金色でした。私はその日から満月が大好きになりました。

何度見たかな?サイパンの満月。何度見ても素晴らしいものでした。
でも20年の月日の中、いろんな事がありました。部屋のブラインドを少し指で開けた時、大きな満月が海面を金色に照らしていました。

「海に浮かぶ月」月の光が海面を照らす風景を私はそう言うようになりました。サイパンには「海に浮かぶ月」があります。心癒されます。

またいつか・・・こんな「海に浮かぶ月」に会いに来たいと思います。

最後のブログは「海に浮かぶ月」とゆうタイトルで終わりたいと決めていました。

サイパンの全てに感謝。サイパンが1日も早く昔のように元気な島になってくれる事を祈っています。

そして全ての皆様に感謝・・・

有難うございました。

長い間、お世話になりました。明日、日本に帰ります。カシラはサイパンに残ります。今後ともオーシャンクラブを宜しくお願い致します。


個人的なお話ですが・・・サイパン20年。来た当初は何もない島でした。日本の食材も簡単には手に入らず、信号もなく、道も凸凹道。何もない島だったけど、心が満たされた島でもありました。

時間の経過と共に日本食材も簡単に手に入るようになり、道も舗装され、信号も付き、不自由なものはないけど満たされるものが少なくなりました。

今、振り返ってみると・・・私個人的には20年前の素朴なサイパンが好きです。92年11月に段ボール箱4つとスーツケース一緒に花の甘い香りがする空港に到着したのは午後6時30分。既に辺りは夜で、ネオンのない静かな島が寂しく感じました。翌朝、鶏の声に飛び起きて・・・リビングに出ると眩しいぐらいの陽の光が部屋に射しこんで、台所の窓から遠くに真っ青な海が見えました。これから始まるサイパンの生活にワクワクしました。

でも現実は厳しい事も多くありました。予告無しで突然停電。何かの修理を依頼しても業者が来ない。(アイランドタイムだそうです)断水。台風時の恐ろしさ・・・今となっては鍛えられたものとなりましたが。

サイパンに住む人達もいろんな人がいました。日本人の中でも、人生の一瞬を南のリゾート地で暮らしたい。遊び心満開で夜な夜な遊び、仕事中に居眠りする会社の後輩もいました。生活の為にとりあえずは仕事をするか!とゆう感覚で仕事をする人。仕事がしたくて来ました!と目を輝かせ、遊びは何処へ?と思うぐらい、真剣に仕事をしていた人。

私は仕事をして、休みはまったり過ごし「どんな国籍の人でも膝を抱えて泣いている人がいたら、大丈夫ですか?と声がかけられる人になりたい」と思って来ました。それは自分が苦しい時、親友がしてくれた事だったからです。彼女が教えてくれた優しさを、このサイパンで・・・

でも現実は私が膝を抱えて泣いている状況になり、大事なものを守ろうとすればするほど、自分が陥る環境になって、私は「パニック障害」を起こしました。全ては周囲にいた複雑な人間模様です。異常な世界でした。

自分を見失い、傷つけなくてもいい人を傷つけた。後悔があるのなら、それです。でも自分的には思い残す事のないサイパンの20年です。
例え結果がどんなものであろうとも・・・

総合的に今思えるのは、人に何かをして貰ったら「感謝を忘れず、ありがとう」だし、人に何かをしてしまったら「心の底から、ごめんなさい」
幼稚園以前から教わるものです。これは世界共通。お菓子を子供にあげた時、親は「有難うって言いなさい」と子供に言わせて教えます。
慣れ合った関係でもこれは同じ。「ありがとう」「ごめんなさい」これが崩れてしまうと人の心は崩れてしまう事。

大人になると雑音が入ってしまって、言う前に言い訳してしまう事が多くなる。でも素直に「ありがとう」「ごめんなさい」が言えたら・・・そう思いました。とっても単純な事。大事なものは傍にある。当たり前だと思っているソレが大事なものだったりします。私はそう思っています。

どうかソレを大事にして下さい。大切にして下さい。

それを守る為に闘う勇気も持って下さい。それは相手と闘う前に自分と闘う事だと・・・私はサイパンでそう思いました。

本当に皆様、長い間・・・有難うございました。いつかサイパンでお会いできる日を夢みています。

感謝・・・・

追伸:友人がこんな言葉をくれました。私はそれを掲げて日本に帰ります。

「義を見てせざるは勇なりきり」
正しい行いをする勇気。真の心の強さ・・・・・

                         串畑 芳子

2012年7月17日火曜日

涙のサンセットクルーズ

先週友人から「今週金曜日、サンセットクルーズ乗りに行かない?天気もいいしさぁ~ハッピーアワーしてさぁ~その後、何処かでまた飲み直そうよ」と電話がありました。彼女とは20年のお付き合いをさせて頂きました。
いつも支えてくれた友人の1人。彼女の一言・一言は「目から鱗」のように旋律が走るような・・・ジーンっとくるもので、彼女が今まで厳しい環境の中でも頑張ってきた事を証拠付けるような・・・

そして当日電話があり「これからさ・・迎えに行くから・・・」と送迎もしてくれるなんて・・・車も調子悪かったし、もう帰るからあまり手を入れて修理をする事もしなかったので・・・有難い。

しかし・・・昨日まで晴れていたお天気は何処へ?と思う悲しい雨の金曜日。朝からザーザー降っている。そしてこの日は13日の金曜日。

彼女が来てくれた。雨が激しい・・走って彼女の車に乗りました。
「ハハハハ・・・昨日までの天気はどうなちゃったの?これは私か貴方のどちからが日頃の行いが悪いって事ね・・・」と彼女が言った。
「私・・・でもね、絶対に船に乗ったら晴れる・・・」私は先日のダイビングの事を思い出していたのです。その時もずっと雨だったけど、外出したら晴れたし・・・・

でも港に着いても雨は勢いよく降っている。しばらく車にいたけど、もう出港の時間、船に乗り込む。本当は船に乗ったらビールを貰って、すぐにヨットのデッキに出るつもりだったんですが・・・雨。

そのままキャビンに入る。ヨットは港から離れて・・すると!
いきなり雲が切れ出して・・・青空が見えてくるではありませんか・・・
ヨットから見たマニャガハ島・・・しばらくここに来ていなかったと気がついた。日本に帰る間際に気が付く事ばかりだ・・・私は何てもったいない事をしていたんだろう?何てもったいない時間の過ごし方をしていたんだろう。と大反省・・そうだ!こんな時はお酒を飲もう!友人は私よりもお酒が強い。しかし、私のピッチは上がり、いつの間にか彼女の杯数を超えていた・・
「眩しいじゃないか、泣かせてくれるじゃないか・・サイパンよ・・」
これは「サンセットディナークルーズ」なのだ・・ディナーが付くのだ。ステーキを焼いているが・・・気が付いた時は既に遅く、まだもう少し焼くといいよ。のお肉が1枚残されて焼かれていました。美味いのです・・とても美味いお肉だった。サラダもご飯もついている。飲み物だって飲み放題だがご飯も美味くてそう飲めるもんじゃない。しかし私達は飲んだ。飲んだゆえにご飯を食い尽す事ができなかった・・ステーキはおつまみに化したのです。ビールから赤ワインに切り替えている・・
サンセットは見られなかったけど、暑くなくていい・・潮風が心地良い。赤ワインが体に心に沁みわたる・・・
素敵な時間だった。友人に感謝・・・この時間、天気を回復させてくれた神様に感謝・・ボートクルーに感謝。「サイパンサンセット」(ディナークルーズの商品名)で働く元会社の先輩に感謝・・・「本当にありがとう」

ヨットが港に到着し、友人の車でレストランバーに行った。そこでまた焼酎ボトルを・・・果てしなく飲んだ。
楽しい1日でした・・・

2012年7月14日土曜日

神様の降臨に思えた・・・


   心が止まっていたら笑えないよ。心を止めてしまうような出来事があっても、自分を見失わないで・・・自分が出来る事を精一杯する。でも時には自分が無理をしている事も気付いてね。「パーフェクトな人なんていない」って言葉は好きじゃない。でもみんな「パーフェクト」を狙って頑張って欲しい。でも時には「もうヤダ!出来ない!」って我が儘が言える自分も忘れないでね。

   そんな事を思う夕日でした・・・・

どうしてなの?って?よ~く見て下さい。左側の水平線。雲から水平線に向かって縦に筋があるでしょ?あれは「雨」あの部分だけ雨が降っています。

そして右側は水平線を隠すような雲。でもね・・・それを突き抜けた場所は高い空は「青い空」

でも雨・曇り・晴れ・・・・人生ってそんなもん。でも、雨が降っていても、雲っていても・・・ちゃんと輝いているよ。

神様の降臨?

2012年7月11日水曜日

焚き火塾

   
   近頃、日本では「焚き火」ができないんですよね。
昔はそこら中で焚き火をしていましたが・・わぁ~年代感じるな・・・
でも小さい頃は庭でゴミを燃やしたり、枯葉を燃やしたり、そんな家ばかりだった私の田舎。焚き火の中でおばあちゃんが投入する「さつまいも」
実は私、以前にもお話しましたが・・・この「さつまいも」が苦手なんです。小さい頃のオヤツはいつも「さつまいも」焚き火をしない日には蒸かしたさつまいも。おじいちゃんが焚き火をしていると、そこに投げ込まれた「焼き芋」その通りの「さつまいもづくし」

ある時は「焚き火」を恨んだ事もあります。これさえなければ・・・
台所のコンロにある蒸かし器を憎んだ事があります。これさえなければ・・

しかし、今となっては・・・「焼き芋」食べたい!と思う。だからお客様に聞いてみたんです。「今は焚き火はできないけど、車で焼き芋売りに来るんですか?」と・・「そう言えば、最近見ないなぁ~でもこの間、スーパーに焼き芋を作る機械があって、そこから買うってゆうのがあったよ」と、言われました。時の流れと共に消されてゆく昭和の良き時代・・・・

そんな事もあり、サイパン オーシャンクラブは「とことん遊びを追及しよう!」とダイビングもいろんな事をしてきました。大人が子供に返って遊ぶ事。トコトン遊ぶ事。それを見た子供達が「トコトン」とゆう事を身につけて欲しい。遊ぶ事もトコトンする。仕事もトコトンする。人生全て「トコトンで楽しもう!メリハリをつけよう!」と立派な課題を掲げ、たちあげた
「焚き火塾」実態はやはり「トコトン」で・・・「日本では出来ない焚き火をトコトン楽しもう!トコトン食べよう!トコトン飲もう!」と・・何故か子供に見せるはずの「トコトン」と、何かに熱中して熱くなれる若者へ送るはずの「トコトン」とは少し趣旨がずれたものの・・・「焚き火塾」は今も行われています。

今日のメニューはダッチオーブンを使った「鶏の丸焼き」
写真のように作ります。でも・・これは待つ事、2時間。待っている時間はあつまみを食べながら、飲む。ひたすら飲む。横で焼かれる鶏肉の「ジュー」とゆう音と焚き火の香り。そして水平線に沈むオレンジ色の太陽・・
満たされるんですよね。ほんわかしてくるんですよね・・・太陽が沈み、月が東の空に上がった頃・・・既に火からおろしてしばらくそのままにした料理、鶏の丸焼きを食べるんです。


   焼き上がり直後の鶏の丸焼き・・・でもまたここで蓋をして、しばらく蒸す感じ?で仕上げます。そうする事で骨までナイフで簡単に切れてしまう程の柔らかさになり、ジュージーなお肉になるんです。

ジャガイモをオーブンの下に敷き詰めて、これでもか!とゆう量のニンニクを鶏のお腹に詰めて焼き上げたものです。蓋の上に置いた炭で鶏肉の表面もいい感じの焦げ目がついて・・・・

もう・・・めちゃくちゃ美味しいです。形を残しても、指で軽く押さえるとグニャとなるニンニクをナイフで潰し、鶏肉と一緒に食べるんです。多分、1人1匹はいけるんじゃないか?と思うぐらい、柔らかくジューシーであっさりして・・・とにかくウ・マ・イ!

昨日「焚き火塾」に入塾された女性のお客様も大感激でした。ワインがすすんでいましたね・・・その後、ビールも飲みましたね・・・よく飲んで、よく食べましたね・・・これが「人生のトコトン」です。

たまにはいいんじゃないですか?楽しいだけの「トコトン」も・・・・